タイプⅠ繊維 タイプⅡ繊維について解説

筋トレ

はじめまして、<こと> です。

理学療法士として、運動やストレッチ、食事と幅広い分野を発信していきます。

ガリ君
ガリ君

今日は前回の投稿で急に出てきたタイプⅠ繊維タイプⅡ繊維を教えてくれるんだよね?

何だかんだ見に来てくれるガリ君が好きだよ
その通り!今日はタイプⅠ繊維タイプⅡ繊維について説明しようかな

タイプⅠ繊維」「タイプⅡ繊維」について理解しよう

概要

今回は簡単に図にまとめてみるよ!

分類方法筋線維 part1筋線維 part2
肉眼的色調赤筋白筋
収縮特性遅筋 / typeⅠ / ST線維速筋 / typeⅡa(b) / FT線維
収縮特性とエネルギー代謝特性SO線維FOG線維 / FG線維
ST:slow-twitch, FT:fast-twitch, SO:slow-twitch oxidative, FOG:fast-twitch oxidative glycolytic, FG:fast-twitch glycolytic

タイプⅠ繊維、タイプⅡ繊維は筋線維の分類だね
骨格筋の筋線維は張力と持続力で分類されるよ

筋線維は筋肉を構成する筋細胞のことだよ

typeⅠ繊維とは

「赤筋」「遅筋」
・酸素運搬に関わるミオグロビンやミトコンドリア内の赤色の色素蛋白質量が多く、赤色にみえる.
・収縮速度が遅い.
・張力の発揮が小さい.
疲労耐性がある(持久力に優れる).
脂質がエネルギー源
・「ヒラメ筋」や「腹筋群」「脊柱起立筋群」に多い

typeⅡ繊維とは

「白筋」「速筋」
・収縮速度が速い.
・張力の発揮が大きい.
疲労耐性は低い(短時間の筋発揮に特化).
→typeⅡa線維、typeⅡb線維に細かく分類(疲労耐性が強いほうはtypeⅡa線維)
糖質がエネルギー源

typeⅡ繊維を鍛えたいなら高負荷や遠心性収縮、速い運動を行うといいね


ガリ君
ガリ君

やっている筋トレの種類次第では鍛えられている筋線維が違ってくるのか

有酸素運動(脂肪燃焼)をするならtypeⅠ繊維が働くね.

無酸素運動(筋肥大)をするならtypeⅡ繊維が働くことになるよ.

typeⅠ繊維も筋肥大は認められるけど、あまり肥大効果は認められないね
大きく見せたいならtypeⅡ繊維を鍛えるべし

まとめ

typeⅠ繊維:発揮する力が弱い.疲労耐性が高く、エネルギー持続時間は長い.
→有酸素運動(長距離)
低負荷・高頻度
typeⅡ繊維:発揮する力が強い.疲労耐性が低く、エネルギー持続時間は短い.
→無酸素運動(短距離走、瞬発力が求められるもの)
高負荷・低頻度
筋肥大はタイプⅡ繊維

高負荷の運動をすればtypeⅡ繊維を使って筋肥大が望めそうだね
筋トレ前後の糖質摂取が大事って聞いていたけど、このtypeⅡ繊維と関連してそうだね

食事にまで目をつけてきたね、流石!!
運動ばかり行うことが筋肥大つながるわけではないからね
毎日筋トレをすることも逆効果だから気を付けて!


余談だが、、、
加齢による筋萎縮はタイプⅡ繊維が選択的に筋萎縮されるよ
ギプス固定等で骨格筋を動かさない場合はタイプⅠ繊維の筋萎縮が優位とされるよ

ご覧いただき、ありがとうございました.
ご意見や投稿してほしいことの依頼等いつでもお待ちしております.


参考文献
1)市橋則明:運動療法学 障害別アプローチ理論と実際. 2008:85 131-132.